7/29 シトロエン2CV チャールストン
3年前の今日、それまで10万キロちょっと乗っていた愛車がついに動かなくなった。
その日も24時ぐらいまで仕事をして車で帰宅するところだった。
昭和通りを南に走り、中央通りの交差点を左に曲がると15号線になる。
パタパタと音をたてて走るこの車は田町駅までは快調に走っていた。
ところがエンジンの音が少しおかしくなり、
ブルルン・ブルン・ブルン・・・・三田署の前で止まってしまうと全く動かなくなってしまった。
この車がシトロエン2CVチャールストン。
排気量602ccのエアコンのないこの車は軽自動車よりも排気量が少ないが、
その大きさのせいか普通自動車のナンバーになる。
仮に軽自動車に分類されたとしてもこの2CVに黄色いナンバーをつけるオーナーはいないだろう。
もちろん、私もその中のひとりだ。
かつて、大学の研究室にフランスからの留学生がきていて、リクルートにこの車を乗って訪れると、
彼は『シトローンデュシヴォ』といって大喜びした。
チャールストンの発音をしてもらうと『シュルストン』といかにもフランス語らしい鼻に抜けた発音を教えてもらった。
ディーラーにレッカーで運んでもらって見てもらうと、ほとんど絶望的の様子。
仕方なく、次の車を購入することに。
廃車するのに費用がかかるが、近くに2CVを2台もっているSさんがいたので、
交換部品にはなるかと思い、そのまま譲ろうと電話するとSさんは大喜び。
夏は手でグルグルと巻き込むキャンバストップを全開にして毎日乗っていたせいか、
今にも増して黒さが光っていた自分の額が懐かしい。
でも、本当に懐かしいのはシュルストンに乗っていた8年間の思い出なのかもしれない。
やっぱり2CVは世界一の名車だな〜。