7/25 10%の優良企業

 付き合いというのは長く続けてみるものですね。

 セブンシーズギャラリーは会社として多くの借金を抱えています。
 始めた頃は借金の仕方も知らなかったし、分かった頃にも取引期間も短く実績のない商店なんかに融資しないのは
 今考えれば、自分が担当者だとしてもムリな話だ。

 しかし会社も長くやっているといい事があるもんです。
 いままで資金が足りなくなって来ると前もって金融機関に融資の申し込みをしてきたのですが、
 今年になって初めて金融機関の方から、
 『融資残高が減ってきたのでお借り入れはいかがでしょうか?』とのお誘いを受けた。
 ベテラン経営者にしてみれば『なんだそんなこと』と思うかもい知れませんが、正直嬉しかった。
 それも借り入れしている2行からだから、嬉しさ2倍。

 昔は借金が少なかった分、在庫も少なかった。
 今と違って当時は一般の人がアメリカの情報を知るのも大変だったのもあって、在庫不要のブローカー的な仕事が多かった。
 だから、自称コレクターと称するアルバイトディーラーの方々や、専業アルバイトディーラーの方々みたいに
 (たぶん)在庫と借金をたくさん抱えていない皆さまの仕事が懐かしく思います。
 かといってそんな商売には今さら戻れない、戻りたくない、許してもらえないでしょう。

 今週またまた、借金をしてしまったのですが、信用金庫の担当者曰く、
    『なかなかセブンさんみたいな優良企業がないんですよ。』
    『えっ〜〜〜〜、うちが優良企業なんですか〜〜〜〜〜〜〜〜?』
    『そうですよ〜!繰越損失もなく、創業以来赤字がない会社はなかなかないんですよ。』
    『うっそ〜!そんなもんなんですか? それじゃぁ、そういう企業は何%ぐらいの割合なんでしょう?』
    『だいたい10%ぐらいしかないんですよね〜。』
 これにはビックリしました。たった10%ということと、なんとその10%の仲間入りをしているなんて!

 たしかに創業以来赤字はない・・・・というより、黒字になるように努力しているといった方が正解かもしれない。
 中小企業の社長さんたちや自営業の社長さんたちの多くは『領収書ください』といって経費を使って節税している人が多いのですが、
 セブンはゼロから始めたので資産や資金もないし、親兄弟知人から借金したくないし、そんな人もいない。
 だから少しでも借金ができるようになることを考えた。
 それは簡単!売上を伸ばして黒字決算を続けること。できれば右肩上がりならなお可でしょう。
 そうすると、節税どころか必然的に税金(法人税・法人事業税・法人住民税)を余計に払うことになる。
 さらに、その穴埋め分給料を少し多く払わなければいけないから、所得税と自腹を切った経費の消費税分も余計に払う。

 それでもおかまいないしに余計なお金は自腹を切って払うようにしている。バカだね〜。
 買付けに行くための航空券は会社で払うが、宿泊費など海外で使う費用はいまだに自腹。
 『早く会社の経費にできるぐらいになりた〜い!』と思うけど、今年もムリかな・・・・・
 なんて、こんな話をするとお情けチョウダイで『買ってくださ〜い!』と訴えているようですがそうではないです。

 倒れそうになったときには『買ってください。お願いしま〜す!』と押しの強いセールスになるかも知れないので、
 本当にそうなったときにはひとつよろしくお願いいたします。
 その前にYahoo!Japanオークションで店ごと売っちゃおうかな?(懲りないヤツ)

 注:金融機関の人は読んじゃダメよ!(もう遅いか・・・)